あなたの配偶者の方が、実家依存症の場合、最終的に離婚という末路を迎える不安をお持ちではないでしょうか?私は、元嫁に突然出て行かれて、仕方なく不本意ながら離婚をしました。末路とは、道の終わりや一生の最後と言う意味。
せっかく縁あって結ばれたカップルが実家依存症が原因で離婚という末路に陥ってしまうのも悲しいことです。他にも実家依存症により兄弟姉妹の関係性や遺産の問題なども出てくることでしょう。ここでは、私が感じる実家依存症が原因で起こってしまう悲しき末路について考えてみたいと思います。
◆この記事の内容
- 実家依存症の末路|考えられる結果と回避方法とは
- 離婚問題に発展の可能性
- 兄弟姉妹の不仲にも繋がる
- 両親に万が一ことがあったとき生活に支障が出る場合も・・・
- 実家依存症の末路|回避方法
- 支援してもらう回数を減らす
- 引越しする
- 悩み事は配偶者に相談する
- 配偶者への感謝を忘れない
- 実家依存症の末路|考えられる結果と回避方法とは|まとめ
実家依存症の末路|考えられる結果と回避方法とは
自分が実家依存症かも知れない、もしくは配偶者が実家依存症かも知れないと悩むあなた。そのままほっておくと悲しい末路を迎えかねないのでしっかりと現状認識するところから始めたいと思います。
離婚問題に発展の可能性
実家依存症とは、その名の通り自分の実家に依存してしまっている状態。配偶者が頻繁に実家に帰ったり、実の両親が何かにつけて夫婦の家に来たりと、結婚後もきちっと独立できず、実家との交流が多いこと。
子どもが産まれたタイミングや育児についても実家を離れて夫婦だけで頑張るのは大変で、そんな大事な時期に実家を頼れるのは環境としてはとても良いことだと思います。しかし、実家に頼りすぎてしまい、依存症と言える状態にまで発展してしまうと、生活に困ったときや心配事を相談するのが配偶者ではなく両親という事にになってしまいます。
そんな実家依存症の配偶者を持ってしまうと、夫婦関係で自分の存在価値がわからず、悩みを抱えてしまうのです。そんな実家依存症が原因で、夫婦仲に亀裂が入る可能性は少なくは無いでしょう。
実家依存症の人は配偶者よりも両親とのコミュニケーションが密になっています。そのため、自分に困ったことが起きた時、配偶者ではなくまず初めに親に相談します。その相談事を「そんなこと聞いてないよ?」と家庭の決定権が配偶者両親にあることを不満に思い始めるでしょう。
そして義父母との付き合いが疎かになると、配偶者の不満が増大してしまうのも仕方の無い事だと思いますね。実家依存症の方の悪気の無い小さな行動が、配偶者の鬱憤となり、ちょっとづつ蓄積し遂には離婚となってしまうケースも少なくないでしょう。
兄弟姉妹の不仲にも繋がる
あなたにもし、兄弟姉妹がいる場合、実家依存症が原因でその関係が悪化する可能性も考えられますね。実家依存症の人は、何かと実家に頼る傾向が強いのでどうしても実家の支援を受ける回数も多くなりがちですね。
すると「一人だけ実家から育児サポートや経済的支援を受けてズルイ」となりますよね。私の身近にも、兄弟で最終的には親の遺産をめぐって裁判沙汰に発展してしまったケースもあります。
実家依存症をかかえているからといって実家べったりを放置していると、血のつながりが近い兄弟姉妹は不公平差を感じ仲が悪くなってしまう可能性が考えられます。
両親に万が一ことがあったとき生活に支障が出る場合も・・・
実家依存症の人は自分の生活のバランスを実家に頼ることで安定させていることが多いです。なにか問題があると、配偶者より実家を頼る生活に慣れてしまっています。
実家の両親がご健在であれば問題ないでしょう。しかし、人の人生は必ず寿命がありますし、親がいつまでも生きているわけではありません。実家の親が病気になってしまったら、生活は一変するでしょう。
実家依存症の子供の事をかまっている余裕はなくなるかも知れません。もしくは万が一ご両親のうちどちらかが亡くなった場合でも、実家依存症の方は、頼る場所を失ってしまいます。今まで実家の両親に手助けしてもらっていた家事や育児も自分自身で頑張らなければなりません。
今までなら、とりあえず実家に聞いてみようと気軽に連絡していたことが出来なくなり、いろいろな場面で問題が生じてしまうことが容易に想像できますね。あげくの果てに、生活リズムが崩れて実家依存症のかた本人もストレスが溜まり、病気にももなりかねませんね。
実家依存症の末路|回避方法
実家依存症だとわかっていても、明日から急に改善できるわけでもありません。少しずつ粘り強く、着実に回避・改善していく方法をまとめました。
支援してもらう回数を減らす
大人として自立しなければ!と決めて、これまで実家に頼り切っていたのなら、サポートしてもらう回数を少しずつ減らす努力をしましょう。
もう大人なんだと自覚し、実家に頼ることを控え、応援してもらう回数を減らしていけば、大人として行動する事を自覚できます。仲良くすることと頼ることは違います。
引越しする
実家依存症の人は、いつまでも実家に居候しているか、実家に近い場所に住んでいることが多いようです。そこで金銭的に自立できるよう努力し、引越しを検討しましょう。
いつまでもこのままではいけないと腹を決め、実家から離れた場所に住むことで実家依存から抜け出せる可能性は高いと思います。私もそうでしたが、チョットやそっとじゃ実家に帰るのがおっくうなくらい遠くに住むといい意味で親の存在を忘れるようになれますよ。
悩み事は配偶者に相談する
今まで悩み事はなにはともあれ、実家の両親に相談をしていたと思います。あなたが、実家依存症から抜け出したいのであれば、悩み事は配偶者や友人に相談する環境を作る努力が必要だと思います。
独身の場合は、友達・恋人に相談するようにしましょう。あなたが結婚している場合は、是非配偶者に相談するようにしましょう。
実家の両親に頼らず物事を解決できるようにならなければ、実家依存症はなかなか改善できないでしょう。しかし、一度でも、悩み事の解決に実家を頼らなかったという実績を積めば実家依存症も自然と断ち切れることgでしょう。
配偶者への感謝を忘れない
配偶者への不平不満があり、実家依存症に陥る場合も多いです。
- 家計のために毎日働いてくれている
- 家事や育児を頑張ってくれている
- 買い物のときに車を運転してくれる
- 重たい荷物を率先して持ってくれる
- 実家に行くことを了承してくれる
等々、日頃から配偶者への感謝気持ちを忘れないようにすれば、「この人が私の家族」「一番に頼らないといけない人」だと思えることでしょう。こういう優しい気持ちを増やしていくことにより、徐々に実家依存症からの脱却の糸口も見えてくるのでは無いでしょうか?
実家依存症の末路|考えられる結果と回避方法とは|まとめ
最後にこの記事をまとめておきたいと思います。
- 実家依存症の末路|起こりえる結果と回避方法とは
- 離婚問題に発展の可能性
- 兄弟姉妹の不仲にも繋がる
- 両親に万が一ことがあったとき生活に支障が出る場合も・・・
- 実家依存症の末路|回避方法
- 支援してもらう回数を減らす
- 引越しする
- 悩み事は配偶者に相談する
- 配偶者への感謝を忘れない
- 実家依存症の末路|考えられる結果と回避方法とは|まとめ
配偶者が実家依存症の場合、この結婚生活は何のためにあるのだろうと悩んでしまう事も多いでしょう。最悪の末路は離婚という事になりますが、生活の中のちょっとした気遣いで改善出来る場合もあります。
あまやかし続けた実家の親に原因がある場合も有るかも知れませんが、それをどうこう言っても変わりません。今、自分が出来ることからより人生を楽しいものに出来るよう頑張って生きましょう。
最後までご覧頂き有難うございます。
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