結婚した配偶者はなぜ実家依存症になるのでしょうか?昔は娘を嫁に出すときには、お父さん、お母さんは気持ちを強く持ち「娘を嫁に出したら二度と実家には戻らせない」覚悟の上で嫁がせたものです。
でも今は、「夫婦生活に疲れたら無理しないでね。いつでも実家に居場所はあるからね」と、娘が実家に来ることに対しての罪悪感はあまり無いのではないでしょうか?
今回は、実家依存症のチェック項目を紹介しながら、どこからか見極める方法をまとめますので、最後までご覧ください。
◆この記事の内容
- 実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
- 夫よりも両親のことが優先
- 実家へ帰る頻度が高い
- 実家依存症のチェック項目ベスト5!
- 一週間に2回以上母親と連絡を取っている
- 悩み事を、配偶者より先に配偶者の親に相談している
- 両親に欲しいものを買ってもらっている
- 父親の存在感が薄い
- 夫を自宅に置いたまま、平気で実家に泊まれる
- 実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
実際、自分の娘が実家に来ると、多くの両親が歓迎するのではないでしょうか?そして孫かわいさもあって、おじいちゃんおばあちゃんはいろいろと手を出してしまい勝ち。
結婚生活で疲れを感じている配偶者は実家が「居心地がいい」と感じてしまう事も無理は無い事。この実家の居心地の良さを知ってしまった配偶者は、孫(自分の子供)を連れてひんぱんに実家へ帰るようになってしまう。
この行為が、まさに「実家依存症」の始まりですね。実家依存症の配偶者の特徴は主に以下の2つが考えられます。
夫よりも両親のことが優先
実家依存症は夫や友人より両親の考えが正しいと信じ、疑いを持ちません。悩み事を夫や友人ではなく、両親に打ち明けるようです。私は、同世代の意見を尊重しますし今はネットやSNSもあるので、幅広く意見を求められます。
実家には、現状の報告を置く程度でいいと思うのですが、実家依存症に陥る配偶者たちは、頻繁に実家と連絡を取りたがり、両親と電話やメールをしているようです。なので、価値観や考えが実家寄りになり、夫と合わなくなりがちです。
もし、配偶者がひんぱんに実家と連絡をとっているようであれば、実家依存症の配偶者になりかけている可能性があるので、注意が必要では無いでしょうか?
実家へ帰る頻度が高い
実家依存症の配偶者は自分に都合がわるい場合、すぐに実家に相談しに帰ってしまいます。
さらに、夫が出張などで不在のときは必ず実家に帰るようです。泊まった時は、やはり孫かわいいのおじいちゃんおばあちゃんが大活躍。
育児だけで無く、中には上げ膳、据え膳を謳歌している実家依存症の配偶者も少なくありません。実家から経済的な支援を受けている実家依存症の配偶者もいるようで、そうなると、完全に実家へ依存してしまっている状態ですね。
奥さんが実家依存症の配偶者である場合、そのご夫婦は仮面夫婦である可能性が非常に高いと思われます。実家依存症の配偶者の場合、実家の意見や存在が大きいといえるでしょう。
なので、夫の存在や自分の家庭のことよりも実家を優先することが増えるでしょう。そうなると、当然のなりゆきとして夫は、妻に対する信頼関係がゆらぎ、お互いの心の距離が離れていくでしょう。
物理的な夫婦の時間の共有が減り、信頼関係が希薄になれば、当然、夫婦関係が悪化・破綻し、離婚を考え始めてしまいます。夫としては自分より実家が大事なんだと思えば妻への愛情も薄れていって当然では無いでしょうか?
孫をかわいがってくれて、経済的にも支援がある実家は妻にとっては大変に居心地がよく、生きていく上で大変心つよい味方でしょう。しかし、ご自分では気付かないうちに実家依存症となってしまい夫婦の危機を迎える可能性もある事を肝に銘じておくべきでは無いでしょうか?
実家依存症のチェック項目ベスト5!
配偶者が実家依存症だったなんて信じたくは無い気持ちもわかります。しかし現実を強く受け止めて明るい明日を迎える為にも見極めが大事ではないでしょうか?
配偶者の実家依存度をチェックする項目を5つ紹介します。
一度ゆっくりと振り返ってみては如何でしょうか?
一週間に2回以上母親と連絡を取っている
メールでも電話でも週に2回以上も連絡を取ると言うのは、世帯が分かれている状態とは言い難いのでは。
自立できていない証拠ですね。
悩み事を、配偶者より先に配偶者の親に相談している
夫婦になった以上生活の悩みは夫婦で解決していくべきでしょう。
中には、住宅ローンの頭金を援助してもらうケースなどもあるでしょうが夫としては配偶者の親が頻繁に出てくるようだと立場が無いですね。
両親に欲しいものを買ってもらっている
前述しましたが、住宅ローンの援助などは一生に一度のことなので多めに見るとして普段の生活に必要なものや欲しいものを親にねだるのは如何なものかと。
恥ずかしいと感じられない状態が依存度MAXで危険ですね。
父親の存在感が薄い
実家依存症の配偶者はお母さんと友達のような付き合いをしている場合が多いようです。
父親のあまり強く意見が出来ない状態のまま大人になってしまい、実家依存の配偶者を生み出してしまっています。
夫を自宅に置いたまま、平気で実家に泊まれる
これこそ、夫婦である自覚が薄いと言わざるを得ませんね。私の母親は実家が遠かったこともありますが、母親単身もしくは子供を連れて実家に帰ったことは一生のうち一度か二度有るか無いか。
世代の違いも有るかも知れませんが、配偶者が夫を自宅において実家に頻繁に泊まるというのは夫婦としては危険な状態と言えるかも知れません。
実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
最後にこの記事をまとめておきたいと思います。
- 実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
- 夫よりも両親のことが優先
- 実家へ帰る頻度が高い
- 実家依存症のチェック項目ベスト5!
- 一週間に2回以上母親と連絡を取っている
- 悩み事を、配偶者より先に配偶者の親に相談している
- 両親に欲しいものを買ってもらっている
- 父親の存在感が薄い
- 夫を自宅に置いたまま、平気で実家に泊まれる
- 実家依存症のチェック項目ベスト5を紹介!どこからか見極め
実家依存症の妻の特徴についていろいろ考えてみましたが、本人の性格や両親の問題、夫婦間の経済的な問題などが絡んでくるので複雑ですね。
実家依存症の配偶者を持つと日々苦労も多いでしょうが、配偶者を愛しているのであればいつか解決の糸口も見つかるかも知れません。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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