新幹線の秒速は何mですか?進化した車両の魅力

新幹線の秒速は何mですか?進化した車両の魅力 旅行・観光

こんにちは、yasuです。

新幹線は早いけど、秒速に直すとどれくらい進んでいるの?
新幹線秒速何mか知りたいんだけど、計算がややこしいな?

こんな悩みを解消します!

答えは、秒速76.3です。

計算式などは本文で解説しますので、このまま記事にお付き合いください。

子供の頃は憧れだった新幹線も、大人になりビジネスで使うようになると時間短縮の利便性とともに、疲れた体でも快適に移動できるパートナーのような存在。

新幹線に、僕が初めて乗ったのはたしか、小学校6年生の時。(1980年)

父親の実家である九州は大牟田まで、一人で旅行に出掛けた時だ。

東京駅まで見送りに来てくれた親父に手を振るとき、なんでか分からないが涙ぐみそうになったのを覚えている。

それ以降、旅行に出掛ける余裕もなく、新幹線なんて見ることも無かった。

しかし、今回たまたま出張で熱海に行くことがあり、【近いけど、たまには乗ってみるか】と、たった40分の新幹線乗車を楽しんだので、まとめました。

新幹線の秒速は何mですか?進化した車両の魅力

新幹線の秒速は何m?進化した新幹線の魅力
1964年(昭和39年)に東京 – 新大阪間開業で開業した東海道新幹線。

現在の最高速度は何キロかご存知ですか?

いろいろ調べてみた結果、正確には、275km/hまで出すことが出来るようですね。

それを元に秒速を算出すると、275km/h=275000m/3600s=76.3m/s、となりずばり秒速76.3mとなります。

新幹線で使われているATC(自動列車制御装置)と呼ばれる信号システムでは、列車の速度が275km/hに達した時点で自動的にブレーキがかかるシステムを採用しています。

なので、システム上275km/h、秒速では76.3m以上速度が出せないようです。

※山陽新幹線では、車両によっては285km/h・300km/hまで出すことが出来ます。

秒速で76.3も移動していると思うと、ちょっと怖くなりますが、システム的に安全性も十分に保たれているので、新幹線は安心して利用できますね。

新幹線は秒速76.3mでも快適な乗り心地の秘密

新幹線は秒速76.3mでも快適な乗り心地の秘密

結果は当時では気付かなかった新幹線の乗り心地の良さや、車内のデザインの良さ等に驚き、最高時速、秒速以外にも、ちょっと調べてみると、いろいろ分ってきました。

新幹線の台車は、2つの車輪を1本の車軸でつないだ輪軸が、1つの台車に2つついている二輪ボギーという形式。

この台車が新幹線の車両の前後に1台ずつある。

車両を動かすモーター、モーターの回転力を車輪に伝える駆動装置、ブレーキ、そして快適な乗り心地を感じられる為の装置、【サスペンション】等が、台車には装備されている。

台車の前後の車軸を平衡に保ち、車体の重さを支えて上下方向の振動を吸収する一次サスペンションは台車枠と軸箱をつないでいる。

高速で直線の軌道を走行中に起こる左右方向に蛇行するような振動も抑えることが出来る。

車体と台車の間にある、二次サスペンションは、左右、上下、前後、ヨーイング(上下を軸としての回転)、ローリング(前後を軸とした回転)といった多様で複雑な振動を吸収、減少させる働きがある。

この2つのサスペンションの硬さの配分は、軌道の状況や車両の重さ、硬さを変えたときに起こる振動などを総合的に計算して、最も乗り心地のいい配分が決められる。

新幹線のめちゃくちゃハイテクな装置のお陰で、僕たちは快適な旅が出来るというわけですね。

現在の新幹線には食堂車が無い!?

現在の新幹線には食堂車が無い!?
小学6年生の僕の一人旅の時は、緊張もあり、母親の作ってくれたお弁当を持参していたので、利用することのなかった新幹線の食堂車。

大人になって乗るときには食堂車も利用できるかな?なんて期待は、見事に夢・幻に終わりました。

新幹線の食堂車は、開業当初からあり、(軽食堂からスタート)1975年3月の博多開業の前年9月より、東京~博多間で、7時間という長時間化で、本格化した。

日本がバブル景気に湧いた1980年代には、東京発の新幹線では、名古屋を過ぎるあたりまで、満席の表示灯が消えることが無いほど、大人気だったそうです。

食堂車廃止の理由は2つあるようですね。

一つは人員削減による合理化の問題。

もう一つは技術の進歩による高速化。

東京~大阪でも4時間かかっていた新幹線も様々な改良により、乗車時間はどんどん短縮された。

秒速76.3mで走る現在の新幹線は、東京~大阪にかかる時間は約2時間半、

そのため、【車内でゆったりとお食事を!】なんて悠長に言ってる場合では無くなったので、新幹線の食堂車は消えてしまった。

車内販売か駅弁(もしくは手弁当)しか、新幹線の車内で食事を取る手段は無いけど、なぜかあの座席に座ると、食欲がわいてくるのは僕だけじゃ無いだろう。

新幹線は高級ホテル並みのトイレがある

新幹線は高級ホテル並みのトイレがある

現在の新幹線で最も新しいタイプの次世代型トイレは、「真空吸引式」と呼ばれるもの。

飛行機で用いられていて、排水管の気圧を下げることで、汚物を瞬間的に吸込むので、20cc程度の水でも衛生的に処理が可能とのこと。

東海道新幹線の開業前、国鉄時代は「垂れ流し式」だったようで、用を足せばそのまま下に落下し、線路付近に着地というスタイル。

なので、駅に停車中は使用禁止だったが、「緊急を要する人」も中にはいるわけで、東京駅や大阪駅では、夏場は異臭がしたそうです。

速度の進化とともに、衛生管理も進化してよかったです。

新幹線の秒速は何mですか?進化した車両の魅力|おわりに

新幹線の秒速は何mですか?進化した車両の魅力|おわりに

新幹線の秒速は76.3mですが、最近マスコミで話題の「リニア中央新幹線」について、知らない事が多かったので、追加しておきます。

※参照:東京新聞(2016/1/27)

リニア中央新幹線の特徴

①運転手がいらず遠隔操作で走る。

②深い地下と山岳トンネル内の走行区間が全路線で71%(東京~名古屋間86%)なので、途中の車窓からは富士山も美しい自然景観も殆ど見ることが出来ない。

③低速走行の為のタイヤはあるが、レールも架線もなく、電磁力で、地上10cmを浮上して走る。

④速度を制御する周波数の変化で、電磁波の強さがどのように変化し、どのような形で、人体に影響を与えるか科学的に完全に解明されていない。

⑤山梨県立大学学長の伊東洋氏は、同時に10編成が走行するが場合には、原発3基程度が必要と試算しているように新幹線の何倍もの電力が必要となる。

⑥2045年(予定)の全線開通時には人口は24%減少するにかかわらず「移動需要は今より15%増える」という資産をしている。

莫大な費用をかけて作りあげる「リニア中央新幹線」だが、2013年9月18日にJR東海の山田佳臣社長が記者会見で「(リニア中央新幹線計画は)絶対にペイしない。

東海道新幹線の収入でリニア中央新幹線建設費を賄って、なんとかやっていける」との公言にあるように、採算は合わなさそうだ。

地下トンネルの中を超高速で飛ぶ航空機ともいえる「リニア中央新幹線」をほんとに国民は求めているのだろうか?

※参考文献:『新幹線99の謎』(二見書房)新幹線の謎と不思議研究会 編
『リニア新幹線 巨大プロジェクトの真実』(集英社新書)橋山禮治郎

最後までご覧頂き有難うございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました